移動平均線

いろいろあるテクニカル分析の基本となるのが、移動平均です。

移動平均は、いわば市場の平均コストともいえます。

移動平均はある一定期間の終値の平均を取ったもので、それを線で結んだものが移動平均線となります。

例えば、5日移動平均といえば、5日間の終値の平均を取った点となり、その店を結んでいくと5日線が書けます。

それをチャートと重ねて売買のポイントが予測できるようになります。

つまり、平均移動は一定期間で、どれくらい買われた(売られた)のかが把握できるものであり、それを結んだ移動平均線とは市場の買い(売り)の流れを視覚的に把握できる優れものです。

チャートに日足、週足、月足があるように移動平均線にも データーを集計する期間によって視覚化されるラインは異なります。

為替相場の世界では、日足の平均移動線が一般的です。

また、平均移動線は短期と長期という2種類のラインを同時に見ます。

何故、短期と長期の平均移動線を使用するかというと、短期ばかりだと、相場の大きなトレンドを見失ってしまい、長期ばかりだと、日々の短期的な売買のタイミングを逸してしまう可能性もあるからです。

移動平均線は過去のデーターを元に作られるものなので、どうしても動き方も遅行性が出てきます。

大きく触れるような相場に入った場合は、移動平均線を堂々と突破してくる相場になりやすいです。

その時に今までの相場の雰囲気で相場を張っているとまだまだ急落中の相場で買いを入れて落ちてくる剣を掴むということもあり得ます。

また、逆に急上昇しているからと言って強い相場に乗り遅れ、美味しい利益を見逃してしまったり早くから相場に参入できない可能性も出てきます。

急な相場変動や相場の流れが変わった時には移動平均線は不向きな面があるので、移動平均線に慣れ過ぎない相場感覚と緊張感は持っておきたいところです。

株式専門のニュース番組を見ていると200日移動平均線という長期の移動平均線の話も出てきますが、これは数年に一度しかポイントにならないものであっさりと突破されやすい移動平均線となっています。

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